通信制高校に通うことで得られるもの

どうして通信制高校に通おうと思ったのか。
その理由、動機はさまざまでしょうが、しっかりと自分の中で定めた信念があるはず。通信制高校は一般的な学校とは全く違った登校スタイル、学習スタイルで日々を送っていくことになる学校。
ここで学ぶべきは勉強だけではありません。多く手に入る自分のためだけの時間。その時間にもう一度自分のことを見つめ直して、自分のための行動を起こす良い機会です。
通常の学校に通っていて感じるモラトリアムとは少し違う、自分のことを考える時間。学習を進める上で他の人間に関わることも少ない、または一切かかわることの無い学校生活。ここで自分が得られるものは勉強で広がった自分の知見だけではないはずです。
自分のことをどれだけ考えていたか。どれだけ自分を理解していたかでその後の人との接し方が変わってくるはずです。


通信制高校で自分を管理する能力を身につける

通信制高校に通っていると多くの時間が手に入りますが、その時間をどのように過ごすか。これを管理するのは自分です。無駄な時間を過ごすか、有意義に自分のための時間を過ごすのか。それは自分が自分を律する能力がどれくらいあるのかによって変わるでしょう。
時間は一度過ぎてしまうとその時間は取り戻せないもの。悔やんでも、悔やんでも、その時過ごした時間がすべてです。
後で後悔しない時間を過ごすように努力しましょう。
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登校スタイルが多い学校もある

私立の学校には、高い頻度で学校に通って勉強を進めるスタイルの学校もあります。
これなら学習ペースが落ちてしまって勉強に追いつけないなんてことも少なくなるでしょう。ですが当然学費が高めになるので、仕事しながら学校に通う…なんてことを考えている人には厳しくなりますよね。
ですがやはり、学校の卒業率は自分の学習を律される私立の学校の方が高い傾向にあるようです。