通信制高校と全日制高校を比べてみた結果!

これから高校生になろうとしている方の中には、通信制高校と全日制高校どちらに進学しようか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
また、すでに高校生になったという方の中にも、結局どちらの高校が良かったのか悩んでいるという方もいるでしょう。
そこで、今回は全日制高校と通信制高校を比較して、両者の違いについてご紹介いたします。
これから進学を控えているという方や、転校を希望しているという方はぜひご参考に。


通信制高校は校則が自由なのが大きなメリットです

通信制高校と全日制高校では登校日数などにも違いはありますが、中でも校則という点で大きな違いを見出している方も多いのではないでしょうか。
たしかに、通信制高校は全日制高校と比べて校則が緩いことが多く、自由な服装や髪型で通学することができます。
これは単に通信制高校が甘いということではなく、生徒の自主性を重んじるというスタンスをとっているからなのです。
そのため、上記でも触れたように通信制高校は登校日数も少なく、自分で勉強を進めていく姿勢がなければなかなか卒業することはできません。
そのため、自律心に自信がないという方は、自由という言葉だけにただ憧れて通信制高校に通うのは危険なのです。


学費面でも両者には大きな違いがあります

両者の違いを語るうえで学費のことは避けて通れません。
全日制高校とくらべて通信制高校の学費は非常に安く、就学援助金なども考慮すると、公立高校ではほとんど学費が無料で通うことができるのです。
また、私立高校においても全日制とくらべてかなり安くなっているので、学費が問題で高校への進学を諦めているという方は、一度学費の安い通信制高校を検討してみるといいかもしれません。
ただし、美容師などの資格取得コースに通う場合には、当然一般学生として通うよりも学費は高くなるので注意が必要です。
しかし、高校を卒業してから専門学校に通う場合と比べると、かなり学費を抑えることが出来るというのも事実なので、自分が就きたい職業が決まっているという方は、通信制高校で頑張ってみるのもいいかもしれません。

このように、通信制高校と全日制高校にはさまざまな違いがあることが分かります。
また、人間関係においても通信制高校とくらべて全日制高校は距離が近いので、自分がどういった学園生活を望んでいるのかよく考えて、通信制高校と全日制高校どちらに通うのか決めることをおすすめしています。